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面白話

お風呂には様々なエピソードや豆知識があります。雑学的なことになりますが、少しだけ紹介していきましょう。

明治時代まで銭湯は混浴

今では考えられないことですが、昔の銭湯は男女混浴でした。【お風呂の歴史】のページでも紹介していますが、昔の銭湯は窓もなく、とても薄暗いものでした。男女混浴で中が暗いのですから、風紀を乱す行為もあり、老中・松平定信によって1791年に男女混浴の禁止令が出されました。それでも男女混浴の風習はなくならず、それから50年後の天保の改革でも禁止されましたが、やはり男女混浴はなくならなかったのです。

現在のように、銭湯が完全に男女別になったのは、明治時代になってからです。1890年に、法律によって7歳以上の男女の混浴が禁止されてからになります。それまでの風呂の歴史の中で、男女混浴は当たり前の習慣だったのです。

頭にタオルをのせるワケ

お風呂で頭の上にタオルを乗せているマンガなどを目にすることがありますが、どうして頭にタオルをのせているのでしょうか。お湯の中にタオルを入れないのがマナーですから、頭がタオルの置き場所?頭にタオルをのせている人がいたら、ほとんどの場合がこのタオルの置き場所として…という理由でしょう。

頭にタオルをのせる行為は、のぼせ防止のためにも一役かっています。脳への血液の循環がよくなりすぎるとのぼせを起こしてしまいますが、水で濡らしたタオルを頭にのせることでそれを防ぐことが出来ます。お風呂でタオルを頭にのせている人は、きっと知らず知らずにそれを実行しているのではないでしょうか。

日本人は熱い風呂が好き?

外国人が日本のお風呂に入ると、熱くて浴槽に浸かることができないと言われています。銭湯が普及し始めた江戸時代には、熱いお湯がもてはやされていて、江戸っ子達は競って熱いお湯に入ったと言われています。また、内風呂が普及するまで、入浴は銭湯が当たり前でしたので、熱いお風呂に入って体が冷えないようにしていたからではないかとも言われています。日本では平均して42度前後のお湯に入ると言われています。

果たして熱いお風呂というのは、健康の面から見てどうなのでしょうか。42度のお湯になると、血圧が高くなってしまうために心臓に負担がかかってしまうでしょう。また、お湯が熱いと、必要な皮脂までお湯に流れ出てしまい、肌がカサカサになってしまいます。このことから、お風呂はちょっとぬるめの方がいいと言えるでしょう。

お湯が痛いのはなぜ?

沸かしたばかりのお風呂に入ると、お湯が肌に刺さるような感覚で、ピリピリ痛く感じることはありませんか?誰かが入ったあとのお風呂だと、こんなことを感じることはありません。

体を洗って湯船に浸かっても、お湯の中に皮脂や汚れが溶け出します。最初に入る人は、こういった不純物がお湯に含まれていないので、肌に熱の刺激が直接伝わってしまい、痛く感じるのです。さら湯に入ると痛みを感じるので、お湯を柔らかくするために入浴剤を使いましょう。

雁風呂

雁風呂は、青森県津軽地方にあった、旅人に入浴を勧める風習や伝説です。 秋になると雁が木片を口にくわえたり、足でつかんで運んでくると信じられていました。海の上で休憩するときに、木片を使って休憩するためです。日本の海岸に到着した雁は、必要なくなった木片を落としていきます。季節が過ぎて春になると、雁は落とした木片を再びくわえて旅立ちます。旅立ちの季節が過ぎて、もう雁の姿も見られなくなったのに、海岸にまだ木片が残っていると、日本で死んで旅立つことが出来なかった雁の木片だとして、供養をするために、木片で焚いた風呂を旅人に振舞ったと言われるお話しです。

物悲しい伝説ですが、伝説の地である青森県津軽地方でこの話を知っている人はほとんどいないと言われています。一体どこから出たお話しなのでしょうか……。

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